行政書士で生きて行く

こんにちは。

行政書士のTakaです。

「行政書士で生きて行く」と決心したものの、現在、開業時の準備不足に直面して試行錯誤している最中です。

行政書士は試験と実務が乖離していると言われます。

資格取得（行政書士として登録）のに税理士のような実務経験が求められないため、試験に合格して登録をしてしまえば、行政書士を名乗って仕事をすることが出来ます。

「とはいっても、どうやって仕事すればいいの？」

そんな声が聞こえてきます。

行政書士の仕事は簡単だから受任してから勉強すればいいやとか考えている人も多いと思いますが、私の実感では簡単な仕事もあるが、各分野でそれぞれ難しいところも多いと感じました。

「しっかりと準備せずに安請け合いするとミスる」とそう感じました。

また、受任するためには研修を受講して申請しないといけない分野もあるし、準備しないといけないことも山ほどあります。

もちろん、修行先で適切な指導を受けることができて、準備万端で開業に向かうことが出来る方もいるとは思いますが、業界の慣習からしてごく少数だと思っています。士業はスタッフの独立に対して厳しいところが多い。

このサイトでは、行政書士で生きて行くために必要なこと「基本」を発信していきます。

大切なのは「基本」です。行政書士としての「基本」をすっ飛ばしてコンサルやコーディネーターのような働き方を目指すべきではありません。

コンサルの方が信用のために行政書士を名乗るなら別ですが、そうでないなら「基本」からしっかりと身につけて行きましょう。

そして、自分の強みを作って深化させて、同業者にセミナー出来るくらいになりましょう。

私みたいに準備不足で開業しないように。そして、行政書士の仲間が1人でも多く閉業せずに生き抜いていけるように。